CARAVERA 93年頃の録音　です。 歌詞のAye Aye Owoは「命、命、宝もの」という意味のヨルバ語です。 録音の時点ではOwoではなくオーオーでしたが、95年にナイジェリアのレゴスに2ヶ月行ってから変えました。 リズムはキューバのguaguancoとFunkを混ぜたもののつもりですが、ワワンコらしさはコンガをよく聴かないとわからないかもしれません。 出だしのchoirの音はRolandのU-110というサンプリング音源です。 Aye Aye Owo ガレージのドアから　朝の光が　マシンのボルトに光る 遠い大空に　風は吹き荒れる　戦いの血が騒ぐ ひとたび飛び上がれば　羽ばたかなけりゃ落ちてゆくだけ 機械でさえもわかる　生命とは　そう　そんなものだと 小鳥は生まれりゃ殻に戻れない　翼　拡げすぎるから バオバブの樹は種に戻れない　こずえ高く伸びるから あなたへ愛の歌も　この喉にもうもどれはしない あなたの耳に刺さる　それまでは歌は死なない Aye Aye Owo　aiyeraye O! inst ドラム打ち鳴らし　声を張り上げて　魔法の歌を歌え 遠い未来に　待ってる戦い　生き残れるその力 生まれる命たちよ　人はただ遠く祈るだけ 生まれることは　すでに　遠い道への旅立ち Aye Aye Owo　aiyeraye O!