CyberLink PowerDirector 14 から 　2018.12.15、福山市の天満屋ハッピータウン・ポートプラザ店で開催された「昼のコンサートinふくやま」で演奏された吹奏楽の定番「宝島」をマルチカムで収録・編集しました。 　自ら「アゴゴ」という打楽器を演奏しながら指揮をする黌農重盛(こうのう・しげもり)楽長のテンポ良いリードと4人のサックス・パート(ソプラノ・アルト・テナー・バリトン)による息の合った演奏が見どころです。特にソプラノサックスの響はいつ聞いても琴線に触れる心地よいものです。 　前半、ソプラノサックス奏者(カラーガード・加藤隊員)の演奏の際、思わず右足を一歩前に踏み出して左足とクロスさせながら演奏する場面があります。ここからが奏者にとってアクセル全開となったシーンではないのかな?と想像しながら見させて頂きました。 　広島県警察音楽隊の演奏は聞かせるというではなく、終始一貫、演奏を通じてリスナーと一緒に楽しむという姿勢がみられ、この点は他の警察音楽隊との大きな違いのように思います。 　演奏終了後、MCを務めたカラーガード・森上隊員によるサックス・パートの紹介の際、バリトンサックス奏者の黒田隊員がお辞儀をした際、頭の「被り物」が落ちると同時にメガネも一緒に落ちそうになり、他の隊員が思わず失笑した微笑ましい場面もお見逃しなく。