■Vol.３　『本質』 はじめから “全く失うものがない” それに気づくと ダイナミックな宇宙に共鳴していきます。 その時において重要なことは 過去のパターンから 思考や感情に流されてしまわないこと。 感情に流されてしまうと 本来の在りようから離れ 自分にとって 都合のいいように言い訳をし 巧みに整理してしまいます。 ネガティブな事が起きたとき 私たちは 省エネ思考で縮小してきました。 「無理なことはしたくない」 「出来ない」 このベースにあるのは “恐れ”です。 実際恐れが生じた時 蓋を閉めてきました。 “恐れている自分”を 見過ごさず “客観的に観察”します。 “恐れの正体” それにと気づくと 流れがスムーズになっていきます。 今まではそこにおいて “ストップ” をかけてきました。 「犠牲を払うのであればやめよう」と 満足を見出すために “足るを知る” と縮小してきましたが もう縮小をすることが 必要ないことに気づいてください。 一見ネガティブで 波風立つようなことも 共鳴し拡大の方向 に進むのならば あらゆることが 良き方向へと向かっていきます。 一番恐れることは縮小によって リスクを減らそうとする動きは 宇宙の動きとは真逆になる ことに気づいてください。 それは “魂の炎を消す” 行為につながっていきます。 “実体のない恐れ” に気づくと 見える世界が変わり 矛盾を超えていきます。 今までは先入観に縛られ 影響する不調和を受けたり ハードルを超えなければいけないことや 耐え難い体験を沢山してきました。 矛盾というものが もう “実態のないもの” と見抜いてしまうと 目の前に起きている出来事が “すべて最善” だと受け入れることが できるようになります。 矛盾を乗り越え 所有を超え 枠を越え 突き抜けたとき 全体を包み込んでいくように 拡大し 今までとは全く見え方が変わります。 食べて寝て排泄の繰り返しであった 平面の世界で生きていた青虫を 物質的中心の豊かさである地の時代に例えると 迷いの世界、執着、既成概念、固定観念 感情による調子合せであり お金・ブランド・肩書・権力などの 価値観が重要視されてきました。 一見、ネガティブな出来事に よって揺るがされるコロナや災害など 時代の変化に起こる 出来事を受け入れ 柔軟に対応し 築かれてきた価値観を打ち破ったとき 蝶へと変態する 三次元以上の広い世界へと 自分らしさとして解放され 自由に楽に生きられる 精神的豊かさである風の時代が 見えてきます。 自己を “変態(崩壊)”させると 本質につながります。 本質につながると それまでの執着がどうでもよくなり 「なんでこんなことにこだわっていたんだろう」 「なんでこんな大切なことをないがしろにしてたんだろう」 と人それぞれに 自己救済が起こり始めます。 この世に生まれてきた魂の悦びに 感謝を感じられる心 美しいものを ただ美しいと感じる心 自己の中に すでにある 本質に出愛ます。