私たちは 夜明けで目が覚めます。 “夜明け・目覚め” というのは 何か新しく起きることではなくて 元々あることが ただ明るみに出ること 「新しい時代が来る」とは 外側の地球や宇宙を 追いかけて学ぶことではなくて “向き合う”こと 冷静さを保ったり 穏やかさを目指すものでもなく また 無感情のような ゾンビになることでもありません。 状態として いろいろなことが起こり始めます。 感情の開放 感情的になることは 悪いことだと教えられてきました。 怒り 悲しみ そこから 魂が学びたいとする目的があります。 そこに蓋を閉めないで 「もう降参」と 自分に感じる許可を与える 感情的は自分を最大限に 引き出してくれます。 自分のすばらしい 感情を愛してください。 自分のなかに信頼を築き 感情でつくっていた境界線に ひとつひとつ対処していきます。 「夜明け・目覚め」とは 「動揺しない」ことや 「感情的にならない」 ことを意味するのではなく それを 「許す」こと 船が今にも転覆しそうな海であろうと 穏やかな海であろうと どちらの旅も「許す」のです。 それによって あなたの古き体験が完了します。 誰もが寂しい という孤独感や 死別など 別れがあると思っていますが それは 肉体が個々に分かれた存在 と思っているゆえのこと。 わたしたちは ひとつ（ワンネス） 最初から 別れなんてないのです。 安定を目指していた「土の時代」 「今の生活に満足しているので変えたくない」 という人は さまざまな制度やルールによる生きづらさを “当たり前”として誤魔化しています。 「風の時代」は 副業が増え自分の好きなことを活かし 個人事業主となる人も増えてきます。 コロナ禍を契機にテレワーク化も進み 通勤という物理的制約から開放され 都会から 山や海などの近くに住む人など その時々の仕事に合わせて 住まいやオフィスも自由に選び より働きやすくなります。 家財道具もシンプルになり 身軽になってきます。 同じブームを追うこともなくなり ルールにとらわれない 喜びをひとりひとりが見つけていきます。 利益も 自分だけの豊かさを独り占めするのではなく 周囲の人にもメリットがあるやり方で 情報を発信していきます。 そうしたコミュニケーションは 心のつながり がキーワードとなり 大切に思う人が増えてきます。 こうした活動は 行動すればしただけのことが 結果となって確実についてきます。 無駄な事は一切ありません 「これは無駄じゃないけれど もうちょっとこうだったらいいのになぁ」 「感情によって流されてしまった」 ということも必要なく すべてのことが最善にしか動きません。 たとえ感情によって 冷静さを失ってしまっても 「冷静に考えたらもう少しこうすればよかった」 と言うことですら もう“自分の計画”なのです。 馬から落ちて一見不幸に思える出来事でも 戦争に行かないで死なずに済んだ という「塞翁が馬」のように 表面的に起きる出来事が最善という感覚になれば “一喜一憂” することが無くなっていき あらゆることが大丈夫になってきます。