■Vol.５『本能の克服』最終章 　 風の時代では 二元性を超えた男女が増えてきます。 　 　 男だからとか女だからとか 　 　 というのも超えた 　 　 魂でつながってゆける 男女が増えてきます 　 　 賽の角のように ひとりでも生きていけるのに 　 　 自分をさらに輝かせ高められる パートナーがいることは幸せなこと 　 　 パートナーは好きとか嫌いとか ２人の世界ではなく 　 　 個であり鏡 　 　 本当の愛に触れたとき 起こるのは 　 　 “生まれ持った本能の克服”です 　 　 これは 仏陀の言う“覚醒”と同じ境地になります。 不自然なことも 可能にするのが本能です。 自称 悟ったという人は沢山います。 本当にそれが できるかどうかのポイントは “本能を克服する” ことが本当に出来るかどうか 例えば 大切な人が殺されそうになった時 殺そうとする相手を “殺せてしまいます” 起きる出来事に対して 翻弄せず 反応しないのが 覚醒のように言われていますが 殺す ということにおいて “平静” であったら絶対に人は殺せません 感情とかではなく “本能” は愛する人を守るために 自分の中では 普段できないことを 超えさせてしまいます。 逆のパターンもあります。 普段は荒れくれ者で 人を殺す人が 逆にいざという時に 「これは止まるところ」と殺すのをやめる。 本能の克服とは ケースバイケース 知性では 絶対にできないこと それを超えさせるのが “本能の克服”です。 自分の中で起きている常識とか 自分の宇宙を 壊すこと 覚醒は目覚めると 穏やかで安らぎの中にいる という 固定したイメージがありますが 自分の固定されたものが 壊れます。 本来人間は “エゴ”とセットですが “鬼滅の刃”に出てくる 鬼と化した根津子が人間を克服したように エゴという鬼を持ちながら 私たち人間が変わることで 本能を克服していきます。 特に子供(10歳以下)たちは ハイブリット・ニュータイプ ようこそ地球へ と初めて来た魂が多く 発達障害と 勘違いされる子供も多いでしょう。 理解しサポートすると 想像を遥かに超えた 素晴らしい才能が開花されます。 20代～30代に 就職しない人が多いのは もうすでに悟っている神童世代。 古い社会構造を崩すため 仕事でも 趣味でも 恋愛でも 今だけが幸せという 過去にも縛られず未来にも縛られないよう 予想できないようにしています。 起こっている出来事はすべて “自分の事”として 直視し 受け入れ 解き放つ ことで 内なる望みが見えてきます。 新しい時代の波に乗り 人生を大きく変える “最高の私を生きましょう” 私達一人ひとりが変わることで さらに新しい時代が顕現します。 ここで注意することは どんなに素晴らしい情報であっても それに支配されないことです。 誰かから煽られることなく 自分自身で気づいていくこと 過去２００年の地の時代は 「安定と根ざし」といった良い側面もある一方 “腰が重い”といった ネガティブな側面もありました。 風の時代は その重さが軽さに変わり 流動的に物事が動いていきます。 この世は流れ 循環に乗っていきます。 そこの大いなる流れに乗るのか 今までと同じ 行動パターンの中にいるのか 形の変化よりも まず自分自身の内なる変化へと 意識を向けていってください。 形から変えようとすると 想いがついていきません。 自分にとっての不安事項 バンジージャンプのように 「どうなるんだろう」 と不安を感じるよりも そのプロセスさえも 楽しめるような 人生へと意識を変えてみましょう。